東郷坂

諸元

住所…東京都千代田区三番町(102-0075)、四番町(102-0081)
読み…とうごう
形態…
全No.…47
区No.…千47
区分…公道(区223/東郷通り)
別名…法眼坂
標識…区設坂説明タイプ(千B)
由来…人物

標識

東郷坂
この坂を東郷坂といいます。東郷元帥邸の西側にあたるこの坂は、明治三八年(一九〇五)一〇月、当時の麹町区会の議決により命名されたといいます。むかしは東郷坂のところを法眼坂、それから南法眼坂につづいていたといいますがはっきりしていません。今は東郷坂、法眼坂(行人坂)、南法眼坂の三つの名にわかれていますが、古い地図を見ると「法眼坂」のみかかれています。

つまり

東郷平八郎のお家があったから東郷坂。

注釈・解説

現在も東郷邸跡には、東郷元帥記念公園があり、東郷平八郎の名をこの地に今も残してます。
【標識の形式について】
千Bタイプの標識柱(看板)で坂を案内しているのは、千代田区でここに残るのみです(2019末現在/凡例…準備中)。
【全国の東郷坂】
また、「東郷坂」というのは、東郷平八郎が鎮守府参謀長として赴任した際に通勤に使った坂道として、広島・呉にも所在するようです(今度行ってこようと思います)。
【法眼坂との関連】
もともと、谷ごと「法眼坂」といわれてたという説もあります。坂道は最初は谷全体をさしていても、だんだんどっち側の谷を指すのかわからなくなって個別に名前がつくというパターンも多くあります。逆に今も谷全体で名前がついている典型例としてあげられるのは港区の薬研坂などです。行人坂南法眼坂にも同じようでちょっと違う内容の注釈・解説や、各坂標識のテキストを掲載していますのでぜひご覧ください。

地図


写真

準備中

動画

準備中


参考文献(直接的に利用していなくとも、近い内容を掲載しているサイトを紹介している場合もあります。) :坂学会東京23区の坂道千代田区内の坂


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